「潤、うるせぇ。結城奏だ」
無口で愛想のない奴だというのが第一印象
「よろしく、奏」
相変わらず仏頂面ではあるが。
「斎藤悠真」
次に悠真に視線をやればそれだけぼそりとこぼした。
「えーそんだけ?もっとないの?」
そういえば、隣の悠真は眉を寄せた。
「今更いうことないだろ」
「まぁ、確かにね」
そうであるが、何かが違うと感じながら冬華は少し残念に思った。
「じゃあこれからの流れを言うね?」
ひと段落したところで夏樹が口を開いた。
「ええと、仕事内容的には入学式の挨拶をして、歓迎祭の準備をして定例でこれからについて話をするっていうのが4月の仕事。その間に依頼が入るかもしれないからその時はまた会議開くね」

