逆ってありじゃない?

宇野先生と挨拶を交わし、理事長室をあとにした。


HRが始まっているのか。廊下には、誰もいない。

宇「君たちが入るクラスは、明るいクラスだから緊張しなくてもいいよ。」


ふと横を見ると、彼らは、少なからず緊張しているようだ。

顔が硬い。

どうしたものか?
そうだ!!


バシッ
歩「!!!」

隣で歩いていた歩の背中を叩いた。

歩「なんだよ?」

睨んでいるようだが全く怖くないな。
「こんな所で緊張している場合じゃありません。これから先何万という人の前でパフォーマンスをするんですから。」

宇「いいこと言うね。」

私の言ったことに納得したのか、少し顔が緩くなった。

なんでこんなこと、まぁいいか。