逆ってありじゃない?

光「どこかわかるの?」

「はい、何度か来たことがありますから。」

早く行かないと理事長が待っているはずだ。

「早くしてください。」


急ぎ足で後者に入っていく。

今は、多分朝の準備の時間だろう。
客人用の昇降口に行きスリッパを取り職員室や校長室、理事長室がある場所に行く。

しかし、昇降口でも警備員がいて止められた。

「私たち今日から転校してきたものなんです。理事長室に行きたいのでどうしてもらってもいいですか?」

それでも、警備員は首を横に振り、
「転校生が来るなんて聞いていません。お引き取り願います。」

はぁ?聞いてない?馬鹿なのか?

おっといけないイラッとくるとつい悪く行ってしまう。
悪い癖だ。

「いえ、ちゃんと伝えてあるはずです。」

それでも、首を縦には降ってくれない。
仕舞いには、出ていかないと警察を呼びます。とまで言われた。

いや、自分も警備員だろ。

そんな言い合いをしていると、
「こんな所にいたんですね」

声のするほうを向くと、ダンディーな男の人がいた