逆ってありじゃない?

そんな呑気なことを考えている場合じゃなかったな

「私は、神田るみです。彼らと今日ここに入学することが決まっている生徒です。」

本当のことを言ったが、やはり疑われた。

なので、あまり見せたくないが、神田一族だけが持っている、懐中時計を出した。


この懐中時計は、蓋の中央は空いていて針が見えるようになっている。その周りには、神田一族の独特な模様があり、芸能関係の人は、この模様を見れば神田一族だと分かるのだ。

そしたら、案の定ピシッと敬礼し、「失礼致しました」と言い、門を開けた。