私の言葉で彼に伝えたい。今の気持ちを。言葉をあなたに繋げたい。
でも、喉の奥で何かがつっかえて言葉にならない。
カイルは黙っている私に名前を尋ねた。
「Airi」
そう答えた時、駅員が駆け寄ってきた。
「財布が見つかったよ。2駅先で保管してあるから取りに行くといいよ」
駅員はスマホの翻訳機で彼に語り掛ける。
「Thank you very much!!」
カイルは顔をくしゃくしゃにして体中で喜びをあらわしていた。
見た目は大人っぽいのに、笑うと子供のようだ。
財布が見つかったことにホッと胸をなでおろしていると、駅員はそっと私に視線を向けた。
でも、喉の奥で何かがつっかえて言葉にならない。
カイルは黙っている私に名前を尋ねた。
「Airi」
そう答えた時、駅員が駆け寄ってきた。
「財布が見つかったよ。2駅先で保管してあるから取りに行くといいよ」
駅員はスマホの翻訳機で彼に語り掛ける。
「Thank you very much!!」
カイルは顔をくしゃくしゃにして体中で喜びをあらわしていた。
見た目は大人っぽいのに、笑うと子供のようだ。
財布が見つかったことにホッと胸をなでおろしていると、駅員はそっと私に視線を向けた。



