純白の黒



はぁ…困ったな…早速女子を敵に回しそう…


まぁ別に、この学校に長居するつもりは無いからいいんだけども。



ていうか、こんなことしてる場合じゃないんだ私。




私は私の目的のためにここに来た。




そのためには早めに黒牙について調べないと…。



「ごめん、私ちょっと…」

「右京ちゃんはー、どこから来たの?ていうか名前珍しいね?」

………

「あ、あぁ、うん、隣町から…。それよりちょっと私…」

「右京ちゃん今日暇!?よかったら俺と遊ばね?」

「は!?お前抜けがけかよ!!ずるいぞ!」


………


…ずるいぞじゃねぇの黙れようるせぇよ


私喋ろうとしてるよね、話聞けよ


「ねーねー右京ちゃーん?誰がいい?」


いや話も聞けないやつは全員お断りだよ!!
私ならもっと上手く誘うわアホ!


『あのねぇ!いい加減に…』


ちょっとイラッとして無理やり脱出しようとしたその時 ―――――