純白の黒



職員室に入った私は、優しそうな事務の方に連れられて担任の元にやってきた。



「初めまして、し…黒河右京です。」



危うくうっかり白河と名乗りそうになりながらニコッと愛想よく挨拶をした




つもりだった。




そこで冒頭に戻るのだが「威圧」なんと言っても謎の「威圧」




目の前に立っている担任であろう男の先生は一言も言葉を発さず謎の睨みをきかせている。



…それが女子高生を相手にする態度か先生よ。



女子高生って誰にでも優しくしてもらえるんじゃなかったんですか先生?



金髪で目付きが悪いためものすごく怖く見える先生は普通にしていればモテそうな整った顔立ちをしている。



にも関わらずホントもったいない…。




私ならその顔でそんな威圧感出さないね、もっとモテそうな振る舞いするよ!


あーあもったいない。顔の持ち腐れ。



もはや殺気すら飛ばしてきそうな勢いの先生に哀れみの目を向ける。


ビビらそうとしてるのかな?なら諦めた方がいいよね。


私、天下の白河組の時期組長でさ、むしろ私の方が上手く殺気を出せ‥


って張り合ってる場合じゃなかった。