「消えません。
ずーっとここにいますね!」
「うざっ。」
「それだけが取り柄ですかね。」
西田先輩は私を押してくるけど負けじと私もくっつく。
そんな私に西田先輩が諦めたようでなにもしなくなる。
やった、勝った。
これで安心して西田先輩にくっつけられる。
「いつ離れるんだ。」
「休憩が終わるまでですかね!」
「じゃあもう終わりだな。」
「嫌です!まだ一時間くらい離れませんよ!?」
「長すぎ。」
ため息をつく西田先輩。
でももたれてるため西田先輩の表情は見えない。
なんとなく西田先輩の表情が見たくなってふと顔を上げてみると……
「……っ!」
西田先輩もたまたまこちらを向いていて、見つめ合う形になる。
その上距離が近くて、つい驚いてしまった。



