先輩、好きって気づいてください!





ーーー「こ、ここが西田先輩の家…!」



閑静な住宅街の中にある、西田先輩の家。
もうすごく神聖な場所に来た気分だ。



まさか、西田先輩の家まで行ける仲になっていたなんて。



素晴らしい。
頑張った私!



「どうぞ。」
「お邪魔します…!」



西田先輩の家の中には誰もいなくて静かだった。



案内されたのはまさかの西田先輩の部屋で、もうなんか神々しい。



片付いてるし、無駄なもの置かれてないし。



ポスターとかも壁に貼られてない。
好きな芸能人とかいないのかな。



いたら困るけど!!



「ちょっと待ってて。」
「はい!いくらでも待ちます!」



西田先輩は一度部屋を出てしまう。



もちろん私は真面目に床に座るわけない。



ありがたく西田先輩のベッドの上に座らせてもらう。



押し倒されないかなーって期待してます私。



理性をなくさせてやりたい。



もしそうなったら自分の気持ちに気づくでしょ、さすがに。