ーーー土曜日
西田先輩の最寄の駅で降りて、外で西田先輩を待っていた。
ちなみに今日は二十分前に来てしまった。
楽しみすぎて、寝れるわけがない。
いや、寝れたけど。
早く目が覚めてしまったのだ。
「楽しみだなぁ。」
勉強する気はある。
もちろんある。
でも一番は西田先輩の真剣に勉強する方法を拝むことだ!
やばっ、一人なのに頬が緩む。
あと二十分も待つなんて、周りの人から気持ち悪がられてしまう。
一度頬を引き締め直すけどやっぱり無理で。
そうやって格闘していた時、遠くから西田先輩の姿を見つけた。
時計を確認する。
やっぱり西田先輩は十五分前に来てくれたようで。
優しい。
私の性格がわかっているのだ。



