ーーー放課後
私が門で待ってると西田先輩がやってきた。
「西田先輩ー!」
笑顔で手を振るけど、もちろん西田先輩が手を振り返してくれるわけがない。
「もー、手を振り返してくれてもいいじゃないですか!」
「絶対無理。」
ちぇっ。
今日も相変わらず冷たいようで。
せっかく朝、幸せな気持ちだったのに。
でもそんな冷たい西田先輩もかっこよくて素敵なんですけどね!
「来週からテストですね。」
「ああ。」
「私いつもギリギリなんですよ!」
「だろうな。」
「えぇ!?
バカそうに見えますか!?」
「それ以外に何がある。」
西田先輩にバカって見られてたんだ。
それはそれで悲しい。



