先輩、好きって気づいてください!





「私はケーキにしよ……って、パフェもある!?」



「いちいち反応がでかい。」
「す、すいません……」



周りを見ると結構注目を集めてしまっている。



……ん?違う。
女子たちの目がハートだ。



これは、もしや……



「こっち向いて何だよ?」
「恨めしいです。」



「は?」
「注目を集める西田先輩が恨めしい!」



私のものなのに!



ここはスイーツ店。
男の人なんてカップル以外いない。



ほとんど女子だ。



その中でこんなイケメンがいたら見てしまうに決まっている。



それは一大事だ。
決して許せることじゃない!



「西田先輩サングラスとかかけてください!」
「は?無理。まずねぇし。」



「これから買って持ってきてくださいよ!?」
「意味わかんねぇ。サングラスとか邪魔。」



どうして西田先輩はわかってないんですか!
自分の容姿に!



容姿だけでも惹かれるんですよ!?



その上性格も優しくて完璧な人だって知ったら……みんな西田先輩に落ちます!



しかもギャップ付き!
そんなの惚れるに決まってる!