「そう。全部莉乃のせい。」



いや、そんなに可愛く私のせいって言われたら普通にごめんなさいって感じなんですけど…。



萌えますね。
甘い晴人先輩、もうやばいんです。



最高すぎます。



「すいません!


もう抱き枕のように抱きしめていただいて大丈夫です…!」



「ん。言われなくてもそうする。」



晴人先輩は私の耳元でそう囁いた。



か、可愛い。
もう可愛すぎて死ぬ。



ドキドキしてやばいけど、多分晴人先輩は私を殺す気だと思う。



うん、絶対そう。



ぎゅーっと、晴人先輩に抱きしめられて私は身を任せるのみ。



それでも十分幸せ。



晴人先輩が私のこと好きだっていうのが伝わってきて幸せだ。