先輩、好きって気づいてください!





一気に気分上々になった私を江本は安心して見ていた。



でも絶対誕プレ買ってもらうからね!



その後、午後の授業が終わり放課後になる。



私と江本は学校から一駅先にある小型のショッピングモールにやってきた。



ここじゃないけど、前に一度大型のショッピングモールに西田先輩と来たことを思い出す。



そこでうさぎと触れ合っていたら、西田先輩に写真を撮られて幼い笑顔を浮かべられて……



「えへへ……」
「…気持ち悪……」



「思い出し笑いみたいな感じで。
にやける。」



「変人扱いされるから抑えろ。
園田、顔はいいんだから。」



「江本もね。
イケメンなのは顔だけっていう。」



プレゼントくらい一人で選べっての。



「で?
彼女の写真は?」



前に一度見たことあるけどほとんど記憶に残ってない。



今じゃ西田先輩との思い出のみが私の脳に詰まっているからだ。



「これだ。
どうだ?可愛いだろ!」



デレデレした気持ち悪い顔の江本に見せられたのは、確かに可愛い女の子。



女子力高そう。
雰囲気は鈴に似ている。