先輩、好きって気づいてください!





「お前ってまじで何?」
「西田先輩が好きなただの後輩です!」



本当のことだもんね。



西田先輩のことがこーんなにも大好き人間。
私の返答に西田先輩は呆れ、黙ってしまう。



西田先輩とキス三回もできちゃったし、もう満足だ。



だから西田先輩から離れようとしたその時……



「……きゃ!?」



背中に手を回され、また引き寄せられてしまう。



「に、西田先輩…!?」
「その余裕なところ、本気でうざい。」



不機嫌な低い声を耳元で囁かれ、思わず体がビクッと震える。



お、お怒りのようで……。



「全然余裕じゃないですよ?
好きすぎてずれた行動してるだけです!」



「じゃあなんで俺から離れようとしたんだよ。」



「えっ、それは勉強しようと…」
「お前、一時間休憩するって言ってた。」



「え、えぇ!?」



あれ本気で捉えてたの!?
西田先輩、可愛すぎません?