少年は少女の誕生日の事を思い出していた。そしてようやく思い出した。
確かに少年は3つ願いを叶えると言っていた。理由は金欠だったから。
その為、誤魔化すかのように妹である少女にそう告げていたのであった。
少年は自分の言った事の重大さにようやく気付き、溜息をついた。
「それ、太陽って言うより花だよな?」
「…うん。でも夏しか見れないお日様だって」
「そうか…」
しばらくして、少年は少女の手を握り家を飛び出した。
少女は突然の出来事の少々戸惑いを見せていた。
「すみません。これって何処で見れますか?」
少年は近くにいたおばさんに声をかけ、
少女の絵本に描かれた“夏だけしか見れない太陽”を見せた。
おばさんは何も言わずに首を横に振るだけであった。
まだ1人目だしな、と少年は気楽な気持ちで捜索を始めた。
少女もようやく少年が何をしているのかに気付き、胸を弾ませていた。
しかし物事はそう簡単には上手く行かなかった。
確かに少年は3つ願いを叶えると言っていた。理由は金欠だったから。
その為、誤魔化すかのように妹である少女にそう告げていたのであった。
少年は自分の言った事の重大さにようやく気付き、溜息をついた。
「それ、太陽って言うより花だよな?」
「…うん。でも夏しか見れないお日様だって」
「そうか…」
しばらくして、少年は少女の手を握り家を飛び出した。
少女は突然の出来事の少々戸惑いを見せていた。
「すみません。これって何処で見れますか?」
少年は近くにいたおばさんに声をかけ、
少女の絵本に描かれた“夏だけしか見れない太陽”を見せた。
おばさんは何も言わずに首を横に振るだけであった。
まだ1人目だしな、と少年は気楽な気持ちで捜索を始めた。
少女もようやく少年が何をしているのかに気付き、胸を弾ませていた。
しかし物事はそう簡単には上手く行かなかった。


