無理、無理だよ、こんなの。 私は机に伏せて耳を塞ぐ。 そんなとき、 「おはよー!小町!やったね!また一位!」 元気に挨拶をしてくれるのは、 前期中間試験のときに仲良くなった女の子。 名前は、高橋陽姫(たかはし はるひ)。 パッチリ二重瞼の大きい瞳。 茶髪のふわふわセミロング。 あだ名は、『姫』。 でも私は陽姫って呼んでる。 なんか、みんなと一緒は嫌だなーってな感じだから。