「ありがとうございます」
そして、飯も食べ終わり萌愛を送ることになった。


「すっごいいいお母さんだね」
「お前の母親は?」


「もう死んじゃったけど、厳しくて何でもできる人だった。私、お母さんに褒めてもらいたくて勉強も習い事も頑張ったの!


大好きだったから。死んじゃっだ今でもお母さん見てくれてるんじゃないかって思ってる」


萌愛は、あの時から何にも変わってない。
俺の好きな萌愛のままだ。


「幸せだな、お前の母親。そんなに思われてて。」
「そうかな?」


そんな他愛のない話をしていると、萌愛の家に着いた。