屋上には、来季くんがいた。
「ちょっと、色々あって…」


「へー、俺話聞こうか?」
来季くんになら話してといいかな?


あまり、仲良くないけど逆にそれが話しやすいかも。


それに1人で抱え込むのも限界。別に、どうにかしてもらおうと思ってる訳じゃないけど。


「実は…」
私は来季くんに最近の私の周りに起きてる事を伝えた。


「あー、そう言うことか。龍樹のファンってたち悪い奴多いもんな。」