でも、それが当たり前って思ってたから私神様に天罰を与えられたんだね。


「じゃあ、その気持ち俺が無くしてやるよ。お前の心の中俺でいっぱいにしてやる。あいつのことなんて考える暇ないくらい俺に惚れさせてやる。」


龍樹はこう言う時だけ優しいよね。
好きな子いるくせに。


「ありがとう」
私は笑顔でそう言うと、龍樹は私から離れて


「真に受けてねぇーな」
なんて言ってるか聞こえなかったけど、ブツブツ言っていた。


そして、2日目は香澄と文化祭を回り文化祭は終わった。