「板野!」
昼休み、自分の席に座って鬱陶しい女を無視していると、誰かが俺の名前を呼んだ。


俺は萌愛に別れを告げて以来あの空き教室にはいってない。思い出しそうだから。


「あ、お前、神宮寺風矢だっけ?」
萌愛の元カレが俺を睨んでた。


こいつ萌愛とより戻したのか?よかったじゃん。