すると、スーツをピシッと着こなした長身のイケメンな人が黒の高級車の前に立っていた。


その人は私に気づくと、近くまで来て
「萌愛様ですよね?荷物お待ち致します」


そう言って、私の荷物を持とうとしてきたので
「大丈夫です、いつも持ってるので」


そう言うと、
「萌愛様はしっかりしていらっしゃいますね!」


と言われた。しっかりしてるのかな?
そして、車に乗り30分くらい走ると大きい家に着いた。ここどこだろ?


「どうぞ、こちらで社長がお待ちです」