教習所マジック(仮)

「はい。」


「花川さんの足のところにあるタイヤは大きく曲がるから落ちないけど。花川さん側の後ろのタイヤは小さく曲がるから落ちる。」


「どうすればいいんでしょうか?」


「簡単簡単。花川さん側の足のタイヤを意識して曲がる前は道路の真ん中に来るように走れば落ちない。」


「やってみます。」


「もう、少し曲かけてるからバックするよ。」


「あ、すみません。ありがとうございます。」


「少し窓のほうに体傾けて。」


「はい。」


言われるままに体を窓の方に傾けた。


先生がD(ドライブ)からR(バック)に切り替える。