「そうなんだ...。」


こんな常識なことでもおじちゃん先生は笑って馬鹿にしてこない。


優しい先生でよかった...。


「じゃとりあえず前に進んでみて。」


「...えええええええええ」


ちょっと踏んだだけでこんなに進むの!?


「そこ右に曲がってみて。」


「えええええええ」


ずっと“え”という単語しか呟いていないことしか覚えていない。


でも意外と操作出来てることに驚きを隠せなかった。