幼なじみの君との恋

「…なーんだ。つまんねぇな。

小さい頃からずっと理人、理人だったもんな。ほら、覚えてるか?

あのときも…。
俺は裏切られた気持ちですげーショックだったけどよ。」

そう言ってしをんが笑った。

…あぁっ!あのことか!

「…わからないの俺だけ?」

理人がそう呟く。