「げ!!!もう来たのかよ!!」 「そうかー、宏太はそんなに俺に当ててほしいのかー。 今日の授業は楽しみだなあ」 「絶対やだ!」 颯爽とやってきたのは、うちの学校でも人気の数学の先生だった。 年齢も生徒たちと近いから、先生でもあり、友達でもあるような先生。