『いつまでそうしているつもりだ、優羽』 ライナグルの冷たい声音で、ようやく目を開けた。 後には何も残っていなかった。 あの黒いバケモノも、僕の手に持っていた札も。 上手くいった。 そう気付くと、一気に足の力が抜けて、その場でへたり込んだ。