「………青巻き込んで本当悪かった。」
眉毛を下げて子犬の様な顔で私を見下ろす流星。
「いや、別にいんだけど…この同棲めちゃくちゃリスキーじゃない?」
「………嫌んなった?」
シュンとした顔に少し笑ってしまう。
「ちょっとやめてよ、アイドルグループのセンターがそんな弱気な顔して!
お互い覚悟して決めたんでしょ?」
そうだけど…とボソボソ呟く流星に、理沙が
「……りゅーちゃんのそんな顔初めて見たんだけど!」
と驚いた。
「だから言っただろ。
本気で好きなんだよ。
邪魔すんな。」
「なんか違うわぁ、ショックかも。
完全にあんたがリード引っ張ってんだね。
りゅーちゃん可愛い系の子が好きだと思ってたよ。
まさかこんな気の強い女が良かったとは…」
「私が1番びっくりだから!
特別美人でもなく、存在すら知らなかった女がまさかの同棲って。」

