君はアイドル



改めてファンって敵にまわすと怖いと思った。



「何してんすか」


後ろから少し怒ったような声が聞こえてきた。


「りゅ、流星……?!」


記者の人も突然現れた流星に動揺した。


「……基ん家張って女の子捕まえて何してんだって聞いてんの。」


私達の前に立ち記者を睨む。


「いや、その子がここから出てきたから話しを………」


「一般人巻き込まないでくれます?
ちなみにこの子基の妹ね。
勘違いなんで、すんません。」


えっ、と記者が理沙をまじまじと見る。
その後私を見たので言い訳を必死に考える。


「…あなたはじゃあ、彼女が妹って事もここにメンバーが住んでる事も知っていますよね?
繋がってるってことはもしかしたらあなたーーー」


「違うよ。
この子は本当に彼女の友達で、俺のファンだって言うから今俺呼び出されたんだよね。
そしたらすれ違いで帰っちゃってたって訳。」