君はアイドル



まさかの言葉に驚いたのか、ポカンと私を見て立ち尽くす妹。


”……あ、青、あんまりそいつ耐性ないからほどほどに……”


「分かってるっ!
基君呼ぶからちょっとここで待ってて。」


基君に電話をかけると、直ぐに来てくれた。


「理沙!
何してんの、流星の部屋で。
しかもあいついないじゃん。」


流星が電話で事情を説明すると、はぁ…とため息を吐いて私に悪かったな、と声をかけた。


「私も大人気ない態度を大分下の子に取ってしまったので申し訳ない……」


しょぼん、と答えると


「黙れ小娘が、は笑える。
あんたそーゆー感じなんだな。
流星が気に入るはずだわ。」

と基君が笑った。


あんまり笑った顔見たことなかった!
爽やかで、ファンが本気で恋するのも少し分かる。