「じゃあ今週の日曜日は瑞稀(みずき)ちゃんの行きたいところ、考えといてよ」 「はい、、!朱里(あかり)先輩と遊ぶの楽しみです!、」 「それは良かった、じゃああとはLimeで!」 そう言って来た道を引き返す背中を私はずっと見届けて、見えなくなってからガチャリと玄関を開けた。 「ただいま〜...って今日も私一人か」 シーンとした家の雰囲気にも慣れている。 一人暮らしなのにこうして挨拶をしてしまうのは以前朱里先輩から防犯にもなるって勧められたから。