でも、コウちゃんはきっともっと最低なことしてるんだ…。
どうにかして輝嵐の姫になって、コウちゃんを止めたい…。
「退学…つぅか、自殺すればよくね」
…ほら。
あんなニコニコしてる凛空が、立花さんの話題になったらこれだよ…。
輝嵐は怖い…。
「……私の名前って、輝嵐の人たちに知られてる…?…ほら、立花さんが私の名前使ってるでしょ…?」
私が怯えた風に聞けば凛空はニコッと笑って答えてくれた。
「輝嵐は何も知らない。美夜が仕組んだってアイツが騒いでることも、もちろん白咲美夜っていうマドンナがうちの高校にいることも」
…知られてないのか。
それなら好都合だ。
私の名前が知られてたら、コウちゃんは私だということに気づいて輝嵐の倉庫に私を入れることを拒むかもしれない。
どうにかして輝嵐の姫になって、コウちゃんを止めたい…。
「退学…つぅか、自殺すればよくね」
…ほら。
あんなニコニコしてる凛空が、立花さんの話題になったらこれだよ…。
輝嵐は怖い…。
「……私の名前って、輝嵐の人たちに知られてる…?…ほら、立花さんが私の名前使ってるでしょ…?」
私が怯えた風に聞けば凛空はニコッと笑って答えてくれた。
「輝嵐は何も知らない。美夜が仕組んだってアイツが騒いでることも、もちろん白咲美夜っていうマドンナがうちの高校にいることも」
…知られてないのか。
それなら好都合だ。
私の名前が知られてたら、コウちゃんは私だということに気づいて輝嵐の倉庫に私を入れることを拒むかもしれない。



