まぁ自分勝手にやってたし、それに関しては文句言えねぇけど。


ちょっと意外かもしんねぇ。


輝嵐の中じゃ一番馬が合う気がしてたから。


「つーか、俺より強い奴は基本嫌いだから。だから唯も凛空も好きだぜ?」


景の失礼極まりない発言に唯が顔色を変えた。


「どういう意味だよそれ」


「別に?そのまんまの意味しかねぇだろ」


コイツ…。


マジで根性腐ってやがる。


「俺が今日倉庫に来たのは、輝嵐を抜けることを言いに来たからだ。ホントはお前らも説得して解散させる予定だったけど、無理みたいだな」


ここまで根性腐ってるとは思わなかった。


コイツは根っからの悪人だ。


「だったら俺も抜けよー。こんなクズとやってらんねぇっつーの」