あの日のキミが好き~True Love~

晴流に心配かけるわけにはいかないから…死ねないって思った。


「先輩に私の何がわかるの…!?私の幸せをぶち壊した張本人は先輩じゃない…!!」


「私にはわかる…。分かるんだよ…。心配してくれる人だっているし、幸せだって必ず訪れる」


コウちゃんはまだ…?


もう腕が限界だ…。


「偽善者が分かったようなこと言わないで…!」


「……絶対…死なせない」

 
もう腕がもたない。


コウちゃん早く…。


「…私も立花さんもコウちゃんが好き。だったら生きて、コウちゃんのこと二人で話そうよ。お互いが知らないコウちゃんを…」


腕の感覚がなくなっていく。


今立花さんが暴れたらきっともう引き止められない。