そんなつもりじゃないのに口調が荒くなる。
「聖輝は極悪非道なんかじゃない!!先輩は何も知らない!!」
「コウちゃんは平気で他人を傷つける人間じゃない…。だけど今はそんな人間になってるんだよ…!!それが現実だよ…!!私はそんなコウちゃんでいてほしくなかった!」
私が知ってるコウちゃんは優しくて、思いやりがあって、人や物を大切にする人だった…。
「先輩は何も分かってない!!聖輝は私を救ってくれた!!居場所がなくて、ツラくて、苦しくて!!死のうとした私を救ってくれた!!輝嵐だって居場所をくれた!!」
そんなの…知らない。
「今のコウちゃんは悪なんだよ…!!私は本当のコウちゃんを─」
「本当の聖輝って何!?今の聖輝が聖輝なんだよ!!先輩は私の大切な居場所を全部全部壊した!!先輩が言ってることは全部言い訳じゃない!!」
ヒートアップする私たちの声だけが静かな夜に響く。
「聖輝は極悪非道なんかじゃない!!先輩は何も知らない!!」
「コウちゃんは平気で他人を傷つける人間じゃない…。だけど今はそんな人間になってるんだよ…!!それが現実だよ…!!私はそんなコウちゃんでいてほしくなかった!」
私が知ってるコウちゃんは優しくて、思いやりがあって、人や物を大切にする人だった…。
「先輩は何も分かってない!!聖輝は私を救ってくれた!!居場所がなくて、ツラくて、苦しくて!!死のうとした私を救ってくれた!!輝嵐だって居場所をくれた!!」
そんなの…知らない。
「今のコウちゃんは悪なんだよ…!!私は本当のコウちゃんを─」
「本当の聖輝って何!?今の聖輝が聖輝なんだよ!!先輩は私の大切な居場所を全部全部壊した!!先輩が言ってることは全部言い訳じゃない!!」
ヒートアップする私たちの声だけが静かな夜に響く。



