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だから今日もいつも通り倉庫へ入っていったんだ。
倉庫内へ足を踏み入れた瞬間、いつもとは違うピリッとした空気だった。
幹部室へ行くための階段を上ろうと、空気に戸惑いながらも倉庫の奥へ足を運ぶ。
「あーやっかチャーン」
不穏な笑みを浮かべた景を先頭に、凛空、唯、そして聖輝が2階から降りてきた。
聖輝の表情、特に目を見てしまった瞬間、背筋が凍りついたのがわかった。
凍てつくような視線は私を震えさせるのに充分すぎた。
「そこ、座れよ」
唯にソファに突飛ばされ、ソファの角で軽く頭を打つ。
「なに…?」
体勢を立て直し、ソファの隅へ逃げる。



