廉華side

朝7時〜〜〜〜〜

♪♪♪♪〜〜〜目覚ましがなる


あ、起きなきゃ!朝朝!!!

やっぱりこの曲好きなんだよね。この目覚ましソングにして最高の朝を迎えられる

そう某アイドルグループの歌
そういわゆるオタクなの。ね!

廉華はアイドルオタク



私の前にもこんなアイドルみたいな
イケメンくん現れないかな?


「やばい、やばい。今日入学式だ。遅れちゃまずいよ。」


ベットメーキングをして机の上に置いてあるヘアゴムとピンをもって髪の毛をまとめながら下の階に下る階段へ

洗面台でお気に入りのスキンケアを付けて今日も完璧に慣れたかな?と問いかけるように鏡の前で少し笑ってみたり

母「朝ごはん出来てるよーーー」

母「机の上にセットしてあるから食べて行ってね!今日は入学式しっかしていくのよ!いつもごめんね今日も遅いから頼むね!」


「はーい!行ってらっしゃい気おつけてね」


お母さん頑張ってねって心に思う。
同時に無理しないでねなんて優しさもひとつまみ。


ガチャっと鍵が閉まった。


「ご飯食べて用意もいいっかい見直して行くか!」

気合を入れて少し編み込んだ髪の毛
自分に問いかけるようにニコッとまた笑ってみたり


「あ、時間的にやばい」


お母さんの作ってくれた味噌汁とご飯と卵焼きを食べて急いで用意を確認した。


「OK!!!」


玄関に足を向けドアを閉め鍵をかけ
私が今日からお世話になる草加高校へ
歩き出した。