「そっか、良かった!それにしても綺麗な髪だね!目も、凄く綺麗。」


「っ!あの……」

「あぁ、ごめんね?あ、そういえば生徒会の仕事あるんだった。何かあったらいつでも生徒会室に来てね。じゃあ」


「ありがとうございます、では!」


思い返せば、確かに入学式の時にいたかもしれない。

副会長さんだった気がする。


ちらりと前を見ると上級生らしき人がちらほら。早く戻ろう。