数日後、学年集会みたいなので服装検査があった。


この学校の一員だから、規律は守るように、らしい。



この髪と目だとなにか言われそうだなぁ。

と思っている間に、私の番が来た。


「笹倉さんのそれは、染めてるのかしら?それとカラコンか何かしてるのかしら?」


「え、これは地毛で……」


「まぁいいわ、ちょっとここへ残ってて。」