「正くんのわからず屋!こんな綺麗な髪がどうして染めてると思うの?」


少し怒ろうかと思ったけど、遮ったのは副会長さんだ。


「野々瀬?俺は先輩だぞ」

「そんなの関係ないから!」


副会長と会長は同い年ではないのか、と驚きを感じた。

けど、注目を浴びてちょっと恥ずかしい。


「あの……大丈夫です」

嬉しいけど、このままじゃ口論になりそうだとなだめる。