「まあ。」

私は大王の溺愛ぶりに呆れる。

でも………

私にとって大王以上に素晴らしい人は、存在しないのだから、あながち間違いではないのかも…

ふふふっ




愛しい大王…

私は、母となった今でも、大王をお慕いしておりますよ。


永遠(とわ)に………










─── おしまい ───