「ほんとに鈴桜学園に通えるんだね」 『コクッ』 「信じられないよねーってもう着いたし やっぱ近いね」 ザワザワザワザワ 『ギュッ』 音色が私の腕を掴んだ 「大丈夫だよ、音色 ずっと私が一緒にいるから」 これは私が小学生の時から言い続けていること 『コクッ』 「じゃあクラス見に行こっか?」