そこから少し歩くと送られたフラワースタンドが立っていた。
私のイメージカラーのピンクの花で装飾されたスタンド。
ボードにはみな、“祝・Christmas Collection出演”と書かれている。
中には姉ちゃんとセットで送られてきたものもある。
モデル全員分のフラスタが1列に並べられているのは壮観だった。
私は自分宛のフラスタが並べられたところに立つ。
偶然、通りかかったスタッフの人に声をかける。
「あの、このスタンドの中の花、いくつか持ち帰っていいですか?」
「えぇ、もちろん。
お好きなだけお持ち帰りください。」
その人の良さそうな40代後半のスタッフさんはそう笑い、去っていった。



