輝きに満ちた世界で





好きです。







私は1つ息を吸って言った。



私が顔を上げると結城は目を見開いていた。



しばらくの間、私たちの間に沈黙が訪れた。
息をするのも苦しい、そんな空間。



やがて結城が口を開いた。



「ありがと、言葉にしてくれて。」



小さな声だった。



「答えは、ちょっと待って。」



その言葉に私は首を縦に振る。



本当は答えなんて要らない。
ただ、伝えたかっただけ。



答えなんてわかりきってる。
No以外の答えが返ってくるわけがない。



伝えられただけで私は幸せ。



ふと顔を上げると結城と目が合った。



これ以上ここにいると泣いてしまいそうだ。



「私、行くね…!」



そう言って結城の控え室を飛び出した。