心と体の距離



俺にはずっと好きなやつがいる。

でも俺の好意には気付いてない。

意識もされてないだろう。

同期の小原瑠璃。
いつでも一生懸命で飾らない。

部署も同じだから
もうそろそろと思うけど、

あいつを目の前にすると
なかなか踏み出せない。

そんな俺の大切な時間は
金曜日の仕事終わり。

お互い予定がなければ飲みに行く。

やっとここまでこぎつけた。


まああいつには
仲のいい同期ぐらいにしか
思われてないけど。