「よくもあの時は俺の仲間を…!全員解放しろ!」 龍崎はクスリをやっている。 そしてその仲間は50人以上もいて、この前俺が捕まえたのが龍崎と龍崎の仲間たち。 …脱獄、したのか。 「仲間は解放できない。」 もちろんそんなこと分かって龍崎も言っているんだろう。…そう思っていた。 「じゃあ…もういい。」 銃を下ろした龍崎を諦めたのだと思った俺は近づこうとした。