稜真side 「りょおまざぁぁあん……!!」 医務室があいたと思ったらまぁゾロゾロとみんな勢揃い。 その中でも1人大号泣してる奴いるけど… 「いって、楼、まだ痛いわ!」 抱きついてきた楼を離そうとしても、中々離れない。 「無事そうでよかったよ、稜真。……じゃあ弟を頼んだね?」 ニヤニヤと不気味な笑顔で出ていく社長。 「お大事に。」 「楼~その辺にしないと稜真また死にかけるぞ~」 紫水も千流も、医務室を出ていき俺と楼は医務室に2人になった。 …きっとこれは作られたモノ。