「なんで俺がいるのに子供を拾うのか、なんで先生と呼ばせていたのか、なんでなんでって思ってたら…」 …憎んでしまったんだ。 「でももう、いいんだ。」 あの人は施設がある。 施設の子供たちがいる。 「俺なんてどうでも…」 …ああ、泣いてるのか…刹那。 “龍神が涙を流せば、主様の目から透明ではなく赤い涙が流れてしまいます。…醜い涙しか流せません。” …その時、俺はやっと理解してしまったんだ。