「楼さん、依頼です〜!」 「あ、莉音ちゃんちょっと待って!」 「は〜い。」 あの事件からもう1年経とうとしている。 「あ〜つっかれた〜。」 「お疲れ様です、千流さん。」 依頼を終えて帰ってきた千流さんはソファにダイブした。 「おっつー、楼。今から依頼っしょ?頑張ってね〜」 ひらひらと手を振る千流さんを横目に、俺は医務室へ向かった。