宗明は…宗明の大切な人は、村の生贄とされた。 村が荒ぶれば、村に大病が広まれば生贄を捧げる…そんな村。 それを壊すと、宗明は言っている。 …大切な人を奪われ、その目は光を失っていた。 「…君となら、大丈夫。」 手を繋いだ。 人間の、温かさが流れ込んできた。 「『いくよ。』」 そう言って、1歩を踏み出した瞬間…